料理のレシピ本のレイアウトに見る”わかりやすさ”とは何か

今回私が参考にしたレシピ本には、1ページごとに大きく料理の写真が載せられていました。料理名が1番大きい文字で書かれており、次に料理の概要、手順・材料の順に文字が小さくなっていました。 

初心者向けと言うよりはある程度料理をする人が、見てわかりやすいようになっていると感じました。 「なじむまで炒めあわせる」「さっと煮る」といったふわっとした表現や、手順書が多くても3つ程度に抑えられており、1つ1つの手順に3工程ほど含まれていることからそのように考えました。

 また、手順が少なく表現が抽象的であるため、ある程度料理の経験がある人がなんとなくで作りやすくなっているのかなと考えました。情報量が少ない分、多くのレシピを載せることが可能で、どの料理をとっても、アレンジを加えることが容易にできそうなので、繰り返し目を通しやすくなる可能性があると思いました。 



 参考: しょうゆ麹と塩麹で作る毎日の食卓 宝島社 

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