駅の自動改札の”音”と”ランプ”が教えてくれるフィードバック設計

駅の自動改札機は、電車を利用する人ならば誰でも使ったことがあるのではないでしょうか。

 自動改札機には大きく分けて2つの種類があると考えます。1つ目はIC・きっぷどちらも使えるものです。2つ目はIC専用のものです。通学や通勤では定期を使う人が多いほか、日常的に電車を利用する人も多いため、都度きっぷを購入する人よりもICを利用する人の方が多いように思います。

 自動改札機を利用する際、改札機のランプに注目するのではないでしょうか。対向から向かってくる人が先に自分の目の前の改札機を使用した場合、こちら側から見えるランプでは標識でいう侵入禁止のマークが表示されます。その後完全に通過した後には青い矢印が表示されます。 

また、実際に改札を通過する時にはICをタッチする部分ときっぷを入れる部分が設置されており、ICに関してはモニターに区間内の賃金や残高が表示されます。 正常に通過できた場合、ピッやピピッといった短い音が鳴りますが、残高不足などの場合にはピーといった長めの音が鳴るため、何か異常があったとすぐに気付くことができます。

 このような改札機の作りは、どのような人でも直感的に改札を通過できるようになっていると考えます。 


引用元:

 https://ja.ysrl.org/atc/case.php?org=jreast 

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